ダイハツの新社長に就任される井上雅宏(いのうえまさひろ)さんですが、現在はトヨタ自動車の中南米本部長を務めています。
さらに、井上雅宏さんは、京都府出身の年齢は60歳で、父親は自営業をされています。
井上雅宏さんは1987年に同志社大学を卒業後に、トヨタに勤務し36年になりますが、半分程は海外で過ごしています。
そんな井上雅宏さんとトヨタの社長の佐藤恒治さんは非常にフランクに話が出来る良好な関係だそうです。
当記事では、そんな井上雅宏さんについて記事を書きました。
井上雅宏(トヨタ)のwiki風プロフィールは?年齢は60歳で京都府出身!
井上雅宏さんの学歴は公表されていません。
ただ、井上雅宏さんは京都府出身です。
さらに、父親は自営業をされてて、常に軽トラックで物を運ぶ事が原体験であるそうです。
そして、業販店の油の匂いの中で育ったそうです。
そして、2024年2月13日の読売新聞にて、年齢は60歳である事が分かりました。
後任にトヨタの井上雅宏・中南米本部長(60)を起用する3月1日付の人事を発表した。
井上雅宏さんは
相手とのコミュニケーションスキルが高く、人を蹴落とさなく、フラットな考え方が出来、優しい人
と言った方となります。
井上氏を知る複数のトヨタOBからも「トヨタの中南米事業はパートナーも多く、そうした相手とのコミュニケーションが重要になるが、井上氏はそれをうまく調整できるタイプ」とか、「人を蹴落とすタイプでもなく、考え方も偏っていない、いい人」といった声が聞こえてくる。
引用:JBpress
井上雅宏(トヨタ)のwiki風学歴は?出身大学は同志社の経済学部!
井上雅宏さんの学歴は
1987年3月に同志社大学 経済学部を卒業
となります。
出身高校に関しては不明でした。
みんなの大学情報によりますと、同志社大学の中で多い出身高校は
- 同志社高校
- 膳所高校
- 茨木高校
- 西宮市立西宮高校
- 須磨学園高校
- 豊中高校
- 三国丘高校
- 岡崎高校
- 洛南高校
- 四条畷高校
- 奈良高校
となります。
もしかしたら、上記の中に井上雅宏さんの出身高校があるかも?しれませんね。
井上雅宏のwiki風経歴は?
井上雅宏さんの経歴ですが、「異動ニュース」にて
- 1987年4月、トヨタ自動車に入社
- 2015年1月、トヨタ自動車 中南米本部中南米部長
- 2019年1月、トヨタ自動車 中南米本部副本部長兼中南米部長
- 2019年6月、トヨタ自動車 中南米本部長・アルゼンチントヨタ・ブラジルトヨタ・ベネズエラトヨタ、中南米部長
となっています。
井上雅宏さんは、ブラジルやアルゼンチンの地域経営の再構築など長年中年米事業の再構築に取り組んでて、ブラジルのサンパウロに駐在をされています。
ダイハツの新社長に就任
井上雅宏さんは、2024年3月1日からダイハツ工業の代表取締役社長に就任され、現場経営の責任者としてダイハツの再生をけん引して行きます。
2023年2月13日の会見にて、今回の就任について
身の引き締まる思いです。社長になって頭に浮かんだのは使っている客や販売店、サプライヤー、国、地域にご不便をおかけしていること。ダイハツには歴史があり、雇用総数は4万人を超える。課題を残したまま業務遂行をしてきたことが課題だと思っています。ダイハツ再生に全力を尽くしていきたい
引用:MBS NEWS
とコメントされています。
新社長の話は2週間半程前に聞いた
ダイハツの新社長就任の話については、2024年2月13日の会見で、2週間半程前に聞かされた事を話しています。
井上雅宏さんがペルーのリマに出張に行ってた時に、突然に豊田章男さんと佐藤恒治さんから会議案内が入り、驚きながら出席して、社長就任の話を聞かされました。
時差があり、井上雅宏さんは「夢かな」と思ったそうです。
話を聞いた時には、井上雅宏さんは責任の重さから身震いをされたそうです。
トヨタでは半分を海外で過ごす
井上雅宏さんは、トヨタに入社してから36年間の内の約半分は海外で、主に新興国で過ごして来ました。
そして、海外では厳しい事業環境の中でもコミュニケーションを大事に取り組んできました。
井上雅宏さんはダイハツについて
海外での経験により、相手の話を聞く為には、まずは自分から話しかけて相手の信頼を勝ち得ないと本音を聞かせて貰えない経験をかなりして来られたそうです。
そんな経験から、ダイハツでも自身が現場に行き、自分から話しかけて、信用を得て、本音の話を聞く事から始めたいそうです。
従業員の人達などと話し、今後のダイハツの在り方を定め、4月にダイハツの新体制方針を説明したいそうです。
佐藤恒治との関係は良好
井上雅宏さんをダイハツの新社長への就任を決めた理由について、トヨタ自動車の代表取締役の佐藤恒治さんは
海外での経験により、井上雅宏さんは現場で対話をしながら、一緒になってダイハツの向かうべき方向を従業員全員と取り組んでくれると言う事を非常に大切に考えて選んだ
とコメントされています。
トヨタ社長の佐藤さんと井上雅宏さんは、トヨタの新体制発足後は、毎週の様に会話をされてて、非常にフランクに話が出来る関係を築いています。
さらに、井上雅宏さんは「迷ったら前へ」と言う行動哲学を持ってて、佐藤さんと近い感覚を持ってる人です。
トヨタのサンベルナルド工場閉鎖時のエピソードは?
2023年11月11日にトヨタのブラジルのサンベルナルド工場が閉鎖しています。
その時の事について、井上雅宏さんが2023年12月25日のYoutube「トヨタタイムズ」でインタビューをされています。
ブラジルでは2023年5月時点で4車種で合わせて18万台くらいの生産で工場が4つある事が多すぎると思ってて、さらに、コロナにより工場を止めないと行けなくなった事もあり、井上雅宏さんは日本に帰って、豊田章男さんに相談に行きます。
恐る恐る話してた井上雅宏さんに対し、豊田さんは
と言われたので、井上雅宏さんは
と返すと、豊田さんは
忖度の前に君は何の為に製造事業を南米でやっているのか考えた事はあるのか?物を作ると言うのは雇用を生み、そこで物を作り、そこの人達の暮らしに貢献し、人々を幸せにする為なんだ。
生き残る為にはやるべき事をやらないとダメだろ。何を考えてるんだ。勇気をもって前に進みなさい。
と言われた事で、井上雅宏さんは背中を押されました。
そして、サンベルナルド工場閉鎖時に井上雅宏さんは従業員にポルトガル語で
本日でサンベルナルド工場での生産の歴史は終わります。
しかしそれはこれからの飛翔の為です。
引っ越してくれた従業員と家族と共にトヨタはもっといい車を生産し、中南米への輸出を拡大して行きます。
サンベルナルド工場のみなさまこれまで本当にありがとうございました。
トヨタのヒストリーはこれからも続きます。
とコメントされています。
以上が、井上雅宏さんに関する記事ですね。
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