大角健二の経歴｜高校時代の身長は176！立命館大学では2回肘の手術を行う！

大角健二さんは、小学校の頃に野球を始めます。

中学時代は、投手と捕手を務めていました。

その後、報徳学園に進学し、キャッチャーを務めていました。

大角健二さんは、父親に勧めで進学した為、気乗りしていませんでしたが、高校では4大会連続で甲子園に出場しました。

立命館大学でも捕手を務めますが、2回肘を手術をした影響で、満足したプレーをする事が出来ませんでした。

大学卒業後は野球に関わるつもりはありませんでしたが、恩師の竹村さんの葬儀に参加し、そこで永田裕治さんに指導者を誘われたのをきっかけで指導者の道に進みます。

当記事では、そんな大角健二さんの経歴について書きました。

大角健二の経歴まとめ

引用：日刊ゲンダイ

大角健二さんの経歴を見て行きましょう。

小・中学時代の経歴は？

大角健二さんは小学校の頃、父・兄の影響で野球を始めました。

小さい時には、仕事終わりに野球の練習に付き合ったくれたそうで、当時について

仕事終わりで疲れているはずなのに、毎日夜遅くまで練習に付き合ってくれた父には感謝しかないです

とコメントされています。

父親は大角健二さんをプロ野球選手にさせたかったそうです。

中学時代は兵庫川西のヤングリーグで投手と捕手を務めていました。

高校時代の経歴は？

当時の兵庫では育英・神戸弘陵学園が強豪で、報徳学園が古豪なのは知っていましたが、甲子園に出てるかどうか？は疑問がありました。

なので、大角健二さんは父親に報徳学園を勧められた時には、初めて反抗をしました。

ただ、報徳学園の練習の見学を行い、練習が真面目な雰囲気で行われてたので、父親に

大丈夫や。行け

引用：日本経済新聞

と言われ、あまり乗り気ではない状態での報徳学園入学となります。

高校では捕手を務め、2年春から4大会連続で甲子園に出場し、2年春のベスト4が最高でした。

さらに、3年時には主将を務めています。

この事について、大角健二さんは

もう親の言うことは聞かなあかんなと思いました

とコメントされています。

大角健二さんの高校時代は根性系の練習が行われた時期で、1年時はほぼボールに触れず、球拾いなどの雑用がメインとなりました。

そして、当時の新入生には200mトラックを設定したタイムで走る「トラックダッシュ」が名物練習でした。

この事について、大角健二さんは

当時の1年生は入部してからの約2、3か月は走るのがメイン。体重が落ちてメンタルも下がってしまう。それがようやく夏過ぎになって戻ってくる。そうなると残された時間は2年しかない。右肩上がりで成長しないといけない中で、それは本当に必要なのか、結果に結びつかないんじゃないかと考えました

引用：First-Pitch

と考え、指導者になってからは、過去の言い分を残しつつも、時代に沿った練習を取り入れてるそうです。

高校時代の画像＆動画は？甲子園で松坂大輔と対戦

こちら、1998年春の甲子園 初戦の横浜高校戦で、松坂大輔さんと対戦をされています。

下の動画の2分31秒頃からが大角健二さんの打席です。

大角健二さんは、甲子園で対戦した選手の中で松坂大輔さんが一番印象に残っています。

松坂さんには、4打数無安打と完全に抑え込まれ、チームも2対6で負けました。

当時について

ストレートで10キロ近く緩急をつける投手がいるのかと。賢かったですね

引用：日本経済新聞

とコメントされています。

当時、組み合わせ抽選会で横浜戦を引いたのは大角健二さんだったので

仲間から「よりによってなんで横浜」と恨みを買い、永田監督には「おまえ、そこに正座しとけ」と冗談交じりに叱られたという。

と言うエピソードもあります。

さらに、こちらは高校3年時の大角健二さんの画像です。

高校時代の身長は176㎝

大角健二さんの高校3年時の身長は176㎝で体重は71㎏となります。

捕 ◎大角健二 ３ １７６ ７１ ．２５０

立命館大学時代の経歴は？

立命館大学進学後も捕手を務めますが、右肘を故障し、1年生の8月と2年生の2月に手術を行い、満足に球を投げられない体になります。

当時はプロを目指してて、「プロが無理なら、肘が壊れるまで練習してやる」と夜遅くまで室内練習場にて素振りを行うも、4年生になってからも試合が出れない日が続き、4年生の時には早めに引退するつもりでしたが、統率力を評価され、主将に就任します。

ただ、満足行くプレーが出来ていない中での主将就任はストレスでしかなく、チームの勝利も表面的に喜んでるだけで

自分が出ていないのに何で勝っているのか、とゆがんだ気持ちになっていた

と言った感じで、かなり心が荒れてたそうです。

ただ、学生コーチで現在箕面自由学園の監督を務める山口博史さんと飲みに行った時に

エースや4番の代わりはおるけれど、キャプテンの代わりはおらへんやろ

と言われた事で、心を入れ替え、主将の仕事を一生懸命されました。

立命館大学卒業後は消防士になる予定だった

引退後はストレスが大きかった野球を辞め、消防士になる予定でした。

ただ、報徳学園の野球部長の竹村洋一さんが亡くなった事を知らされ、竹村さんの葬儀に行った際に、永田裕治さんから指導者を誘われ、大角健二さんも指導者になる事で「竹村さんの恩返しになる」と言う思いもあり、悩んでた時に、上記の山口さんに相談すると「一緒にやろうや。対戦しよ」と言われ、悩んだ末に指導者の道に進む事を決めます。

ちなみに、現在報徳学園のコーチを務める葛城育郎さんは大学の3年先輩で、大角健二さんからお願いし、コーチに就任されています。

葛城さんにお願いした理由は

力は持っているけど、本来の力が発揮できない選手たちもいる、どうすればいいかと考えた結果、厳しい世界でいろいろな経験と引き出しを持っておられる葛城さんに、お力を借りようと思い、お願いいたしました

引用：スポニチ

となります。

大角健二のプロフィールは？

引用：日刊ゲンダイ

大角健二さんは、結婚されてて、息子さん1人と娘さん2人がいらっしゃります。

毎朝、次女さんのバスケの練習に付き合う事が日課だそうです。

大角健二さんのパパエピソードが見れて、ほっこりしますよね。

以上が、大角健二さんの経歴やプロフィールに関する記事ですね。