甲斐拓也さんですが、FAランクはBの選手です。
FAランクBの選手の場合だと、旧年俸の60%かプロテクト外の選手1人+旧年俸の40%を選ぶ事が出来ます。
今回のFAでソフトバンクと一騎打ちになるのでは?と噂されてる巨人は、小林誠司さん・長野久義さん・畠世周さん・大江竜聖さんだけでなく、オコエ瑠偉さん・秋広優人ささんと言った人達もリストから外れる可能性があるのでは?と噂されています。
当記事では、甲斐拓也さんのFAランクについて書きました。
甲斐拓也さんが巨人ファンではない理由についてはこちらで書きました。
大山悠輔さんの巨人ファンエピソードはこちらです。
甲斐拓也のFAランクはB!
引用:スポーツ報知
甲斐拓也さんのFAランクですが、年俸は2億1000万円でソフトバンクでは6位となり、Bランクの選手となります。
Bランクの選手の補償などについては後述で説明したいと思います。
ちなみに、甲斐拓也さんがFA権を行使したのは、2024年11月16日のAERAdot.の記事にて、起用法に不満を持ってた訳ではなく、昨オフ時に複数を断り単年を選んでるので、「純粋に他球団の評価を聞きたい」と言う想いがあるのでは?と書かれています。
福岡のテレビ関係者は「甲斐は今年の起用法に不満を持ってFA権を行使したわけではないですよ。昨オフの契約更改で、球団から提示された複数年契約を断って単年契約を結んでいる。この時から一選手として他球団の評価を聞きたいという純粋な思いがあったのでしょう」と推察する。
FA選手のランクとは?
FA選手のランクは移籍前に所属してた球団内の外国人選手を除く年俸の順位で決まります。
日本人選手の上位3位まではAランク、4位から10位までBランク、11位以下はCランクとなります。
甲斐拓也さんの場合は6位なのでBランクとなります。
- 柳田悠岐 5億7000万
- 近藤健介 5億5000万
- 有原航平 5億
- 今宮健太 3億
- 山川穂高 2億7000万
- 甲斐拓也 2億1000万
補償内容は?
金銭補償のみの場合
- Aランク:旧年俸の80%(2度目以降のFAは40%)
- Bランク:旧年俸の60%(2度目以降のFAは30%)
金銭補償+人的補償の場合
- Aランク:プロテクト外の選手1人+旧年俸の50%(2度目以降のFAはプロテクト外の選手1人+旧年俸の25%)
- Bランク:プロテクト外の選手1人+旧年俸の40%(2度目以降のFAはプロテクト外の選手1名+旧年俸の20%)
- Cランク:金銭・人的補償なし
甲斐拓也さんがもし移籍すると
- 金銭だけなら1億2600万が貰えます。
- 金銭と人的補償だと 8400万とプロテクト外選手が1人貰えます。
FAで選手を獲得した球団は、人的補償で28人までプロテクトでき、移籍前の球団はリスト外の選手をを1人獲得できます。
ただ、プロテクト外でも、外国人選手や直前のドラフト(今回は2024年ドラフト)で獲得した新人選手は獲得できません。
ちなみに、直前に他球団からトレードやFAで移籍した選手はプロテクト対象外なら獲得できます。
2010年に阪神は楽天から藤井彰人さん・ロッテから小林宏之さんを獲得します。
その際に藤井さんが先に入団が決まり、その後小林さんが入りました。
小林さんの補償の為にプロテクトリストを作るも、藤井さんがプロテクト外だとロッテが獲得できる事が分かり、慌てて藤井さんをリストに入れたそうです。
巨人のプロテクト外選手は?
甲斐拓也さんのFAでは、ソフトバンクと巨人の一騎打ちの噂が出ています。
そして、2024年11月16日のAERAdot.の記事では、小林誠司さん・長野久義さん・畠世周さん・大江竜聖さんがプロテクトから外れる可能性がある事を書かれてて
さらに、オコエ瑠偉さん・秋広優人さんも確定とは言えないと紹介されていました。
28人の枠に入る当落線上は小林のほかに、長野久義、中川皓太、畠世周、大江竜聖あたりでしょうか。ただ、長野の場合は史上初の2度目の人的補償での移籍となりかねないことを考慮しなければいけない。ファンから愛されている選手なので、どう判断するか。オコエ瑠偉、秋広優人も確定とは言えない。秋広に関してはチームの将来を背負う選手として嘱望されていますが、打撃フォームで試行錯誤を繰り返して伸び悩んでいる。プロテクトの28人に絶対入るとは言い切れません
以上が、甲斐拓也さんのFAランクに関する記事でした。
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